男女の出会いの場としてマッチングサイトを利用しているという方も多いのではないでしょうか?
ただ、マッチングサイトを利用していると「ん?」「おや?」と思うことがありますよね。
何が引っかかるかは人それぞれですが、今回はマッチングサイトでの出会いで同時進行に気付く瞬間についてご紹介していきたいと思います。
・相手が話の内容を覚えていないとき
マッチングサイトでの出会いで「同時進行されているのかな?」と気付く瞬間としては、相手が話の内容を覚えていないときが挙げられます。
仮に1対1でやり取りをしていれば、相手との会話の内容というのは自然と記憶に残るはずです。
それなのにも関わらず、「えっ、そんな話しましたっけ?」「えっ、そうでしたっけ?」ということばかりが繰り返されると相手にとって自分はそこまでの興味の対象ではないとも感じられてしまいます。
もちろん、年齢的に記憶力が低下してきているということもあるかもしれませんが、あれもこれも覚えていないとなると何のためにやり取りをしたのかわからなくなってしまいますよね。
他にもっと興味のある相手がいて、そちらのことで頭がいっぱいなのかなと不安になってしまうこともあるでしょう。
・他の人に宛てたメールが届いたとき
他の人に宛てたメールが届いたときというのは、一番わかりやすいかもしれませんね。
「ああ、自分とやり取りしながらも他の人にメールしてるんだ」と思ってしまいますし、一度自分に送られてきたのとまったく同じ文面だったら「ああ、これが定型文なのね」と思ってしまいます。
いわゆる誤爆メールというのはいつの時代も誰もが一度くらいは経験するものですが、マッチングサイトでの出会いでそれをやられてしまうとショックですし、気持ちも冷めてしまうでしょう。
他の人に宛てたメールが届くだけでもあまりいい気分ではないのに、その文面がやけにラブラブしたものだったら受けるダメージも倍増します。
誰にでもミスはありますので仕方ない部分もありますが、やめてほしいですよね。
・他の誰かと勘違いをしているとき
やり取りをしていて「何かかみ合ってないな?」と思いながらやり取りを進めていくと、途中で「あっ、これ他の人と勘違いしてるんだ!」と気付くこともあります。
同時進行しているとAさんが言っていたことをBさんが言っていたように記憶が混同してしまうこともあります。
もちろん、本当に家族や友達との会話の内容を混同しているといったこともあるかもしれませんが、マッチングサイトでの出会いでこれをやられると気持ちも冷めてしまうものです。
人によっては相手に対してハッキリと「誰かと間違ってますよ」と言うこともあるでしょうし、無難に誤魔化しながら「いえいえ、私はこうですよ」と訂正を入れていくという方もいるでしょう。
相手の勘違いのせいでお互いに話がかみ合わなくて「あれ?」と変な空気になってしまったり気まずくなってしまったりして、そのまま自然消滅してしまうこともあるようです。
・曖昧な返事ばかりで真剣な話をしようとしないとき
同時進行しているときというのは、特定の相手に対して明確な答えを出そうとはしないものです。
明確な答えを出してしまうとその人と真剣に向き合わなければいけませんし、他の人のことももっと知ってから判断したいと思ってしまうのです。
そのため、明確な答えが求められるような質問をされても曖昧な返事で濁したり、将来のことなど真剣に向き合って話すべき内容を回避したりしようとします。
のらりくらりとかわしていくわけなのですが、こういった姿勢から「同時進行しているな」と気付く方も多いようです。
・同時進行されているからといって自分を責めてはいけない
「同時進行されているかも?」と思うと不安になってきたり、相手への気持ちが急激に冷めてしまったりすることもあるでしょう。
中には、自分を責めてしまう方もいるかもしれません。
不安になったり気持ちが冷めてしまったりするのは仕方ないにしても、自分を責めてしまうのはいけません。
マッチングサイトでの出会いに限ったことではないのですが、出会いを探しているときというのは「自分に魅力がないのかも……」「自分が悪いのかも……」と自分を責めてしまいがちです。
特に、思うように出会いをつかめないときや関係が進展しないときにそうなりやすい傾向にあります。
相手が本当に同時進行をしているのかどうかはわかりませんし、仮に本当に同時進行をしていたとしても自分を責めてはいけません。
というのも、同時進行というのはある意味では仕方ない部分もあるのです。
・同時進行が必ずしも悪いことだとは言えない
同時進行というのはある意味では仕方ない部分もあるという話をしましたが、実は同時進行が必ずしも悪いことだとは言えないのです。
というのも、今は出会いにおいて同時進行というのは効率的に出会いをつかむためのテクニックと認識されつつあるのです。
実際に、出会いを提供する場においても「仮のお付き合いの段階であれば同時進行でも問題ありません」といったアドバイスをもらうこともあるそうです。
同時進行に対して浮気をしているかのような罪悪感を抱いてしまう方もまだまだ多いのですが、これは就職活動や転職活動と重ねるとイメージしやすいかもしれません。
例えば、就職活動や転職活動では1社1社ではなく、一度に複数の企業へ応募するものです。
面接では同業他社に応募していても、「御社以外は受けておりません!」といった回答が暗黙の了解となっています。
就職活動や転職活動というのは、限られた時間の中で効率的に進めることが求められます。
出会いに関しても、やはり時間が限られていますし、その中で効率的に進めることが求められるのです。
このように考えていくと、マッチングサイトでの出会いで同時進行をすることが必ずしも悪いことだとは言えないという部分も受け入れられるようになるのではないでしょうか?
・少しずつでいいので同時進行を受け入れていきましょう
同時進行をするのが申し訳ないという気持ちが消えないのであれば、無理をする必要はありません。
ただ、同時進行を少しずつ受け入れて、仮に相手が同時進行をしている場合でもさらっと流せるようになるといいですね。
特に、マッチングサイトというのは出会える相手が多いので、選択肢を絞り込んでいくという意味では効率が求められます。
これからはマッチングサイトでの出会いも含めて、出会いにおいては効率が重視されるようになるかと思いますので、少しずつ受け入れて、割り切っていくようにしましょう。
そうすることで見えてくるものもあるはずです。