40代50代ともなってくると、言うまでもなく年齢的には誰もがいい大人です。
だからこそ、大人らしい出会いといったものを楽しみたいところなのですが、性別や年齢に関係なく中には恋愛に依存してしまったり、逆に依存されてしまったりする人もいます。
恋愛に依存しないためにも、依存されないためにも恋愛に依存しやすい人と依存されやすい人がそれぞれどのような特徴を持っているのかを理解しておきましょう。
・恋愛に依存しやすい人の特徴とは?
まずは恋愛に依存しやすい人の特徴についてです。
基本的には自分への自信のなさ、優柔不断な部分、相手が離れていくことに対する過度な不安や恐怖といったものが特徴になってきます。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
【自分に自信がない】
自分に自信がないと、「この人を逃してしまうともう次がない」と思ってしまって相手に依存してしまうことが多くなります。
大人になってからの恋愛経験があまりない方や40代50代となった自分に自信が持てない方だと、恋愛に依存しやすい部分があるかもしれません。
注意しておきましょう。
ただ、自分に自信を持てるように自分磨きなどをおこなっていくことによって、この点は改善できるかと思います。
【優柔不断】
優柔不断で普段から自分の意見をはっきり言えなかったり、人の意見に簡単に左右されてしまったりする方も恋愛に依存しやすい傾向にあります。
自分の意見を言えなかったり、人の意見に左右されてしまったりするのは、自分自身に軸がないからです。
軸がないからこそ自分の軸となってくれることを相手に求めてしまうわけです。
その結果、何をするのにも相手に聞いて、相手の言いなりになって……という形になってしまうのです。
依存するようになると単なる都合のいい相手になってしまって、健全な関係が築けなくなってしまいます。
【嫌われることや捨てられることに過度な不安や恐怖を抱いている】
「嫌われたらどうしよう」「捨てられたらどうしよう」という不安や恐怖は誰にでもあるものです。
ただ、恋愛に依存しやすい人というのはこういった不安や恐怖を過度に抱いてしまいます。
そのため、相手に嫌われないように、相手に捨てられないように必死にしがみついてしまうのです。
過去の恋愛で失敗した経験のある方や過去のパートナーの浮気などの裏切りがトラウマになっている方は、こういった過度な不安や恐怖から恋愛に依存してしまいやすいです。
また、40代50代という年齢が自分の中でネックになっていて「この年齢で捨てられたら次がない」といったところから依存気味になってしまうこともありますので、注意しておきましょう。
今は50代以降の60代や70代、80代の方でも出会いを探している時代です。
次がないなんてことはありません。
・依存されやすい人の特徴とは?
先では恋愛に依存しやすい人の特徴をいくつかご紹介しましたが、世の中には依存されやすい人も存在します。
依存されやすい人が依存しやすい人を作り出していることもありますので、注意が必要です。
依存されやすい人の特徴としては主に断れない、自己肯定感の低さの2点が挙げられます。
【断れない】
何かを頼まれたときに断れないというタイプは、依存されやすい傾向にあります。
依存というのは相手に甘える究極の形とも言えるのですが、断れないタイプの方は相手からどれだけ甘えられても断ることができずにどんどん依存されてしまうのです。
どれだけ甘えても断ることがないからこそ、相手が相手でどんどん要求をエスカレートさせていきます。
最終的に自分でもいっぱいいっぱいになってしまって、依存されている側も依存している側も共倒れ……ということもあります。
断れない根底には「嫌われたくない」「いい人に見られたい」「いい人でいなければいけない」といった思いがあるケースも多く、依存する側とどこかで共鳴してしまう部分もあるのかもしれません。
【自己肯定感が低い】
自己肯定感が低いタイプも依存されやすい傾向にあります。
自己肯定感が低いからこそ、相手に甘えられることによって自分を満たそうとしてしまうのです。
「こんな自分に甘えてくれるならそれに応えないと……」といった具合ですね。
依存しやすい人と依存されやすい人がくっついてしまうといわゆる共依存の状態になってしまい、お互いがどんどん苦しくなってしまいます。
依存をさせない、依存をされないような自分になるということも大切です。