40代や50代のいわゆる中高年の方で、彼氏・彼女ができないことで悩んでいる方は少なくありません。
特に、今の40代や50代の方は見た目も中身も若々しいので中高年になってからが本番と言っても過言ではありません。
片想いには片想いなりの楽しみ方がありますが、やはり彼氏・彼女がいてこそ楽しめるという部分もあります。
ここでは、40代や50代の中高年の方に彼氏・彼女ができない理由について掘り下げていきたいと思います。
・こだわりが強い
中高年の方に彼氏・彼女ができない理由としてまず挙げられるのが、こだわりの強さです。
こだわりというと一般的には美学のようなポジティブなものとして受け取られることが多いのですが、こだわりが強いということはそれだけ相手に求めるものが多いということでもあります。
しかも、40代や50代の方にとってのこだわりというのはそれまでの人生経験が反映されているものでもあります。
だからこそ、譲れないという部分もあるのではないでしょうか?
おまけにこだわりというのは、自分のこだわりに相手を当てはめるというのが前提になってきます。
相手が最初から自分のこだわりに応えられるだけのものを持っているのか、今は応えられなくともこれから先で応えられるように変わってくれるのかという風に考える方が多いはずです。
もちろん、こだわりを持つこと自体は悪いことではありません。
しかしながら、あまりにも強すぎるこだわりというのは相手を苦しめてしまいますし、自分自身も苦しくなってしまいます。
何よりもこだわりの強い人という印象を持たれてしまうと、「関わると厄介かもしれない」と思われる可能性もあります。
強すぎるこだわりというのは出会いすらも遠ざけてしまうかもしれません。
・理想が高い
これは40代や50代の方に限ったことではないのですが、理想の高い方というのはやはり彼氏・彼女ができにくくなります。
こだわりと同じで、理想を持つこと自体は悪いことではありません。
具体的にイメージをして、「付き合うならこういう人がいい」「結婚するならこういう人がいい」と条件を考えていく作業も必要ではあります。
ただ、高すぎる理想というのはなかなか叶えられないのが世の常でもありますよね。
例えば、お金持ちで顔もスタイルも良くて、自分のすべてを受け入れてくれて、趣味も一緒に楽しんでくれて……という相手がいれば最高かもしれませんが、こうなってくると理想を超えて妄想になってしまいます。
「こうだったらいいのにな」「ああだったらいいのにな」と空想を繰り広げることはまったく問題はありません。
しかしながら、それを現実に引きずってくると大変なことになってしまいます。
現実というのはシビアなものなのです。
「お金がなくとも、性格的に問題がなければそれでいい」「趣味は違うけど、一緒にいて気持ちが穏やかになれるならそれでいい」といった具合に、どこかで折り合いをつけないといい人との出会いはつかめません。
自分の理想というものを一度書き出してみて、それを客観的に分析してみましょう。
もしかしたら相手に対していろいろと求めすぎているのかもしれません。
・出会いに対して受け身
「もう40代だし」「もう50代だし」と中高年であることを理由にして、出会いに対して受け身になっている方も少なくありません。
出会いに対して受け身になってしまうと、それだけで彼氏・彼女ができにくくなります。
受け身の自分に声をかけてくれるような相手がいれば……と考えていると、どんどんいい出会いを逃してしまうことになります。
世の中には星の数ほどの異性がいますが、同時に星の数ほどのライバルも存在しているのです。
自分から積極的に出会いをつかみにいかないと、いい人はどんどん出会いの場から抜けていってしまいます。
・自分を磨いて積極的に出会いを探しに行きましょう!
もし40代や50代である自分、中高年である自分に自信が持てないという方がいれば、是非自分磨きをして、積極的に出会いを探しに行きましょう。
自分磨きに遅すぎるということはありませんし、年齢を重ねてからの自分磨きだからこそ出る深みもあります。
幸いなことに、今は中高年向けの出会いの場もたくさんあります。
自分磨きをして、今よりももっと魅力的になった自分でいい出会いというものをつかみに行ってください。
今までの人生の中で、最高の彼氏・彼女が見つかるかもしれません。