中高年やシニア世代で出会いを求めている方は多いですよね。
ただ、いざ出会いがあってもなかなか異性との関係を進展させられないという方も少なくありません。
初デートで話題に困ってしまってそれっきり……なんてこともあるのではないでしょうか?
そこで今回は共通点のない異性とでも会話が盛り上がるようなテクニックや話題についてお話していきたいと思います。
・会話を盛り上げていくための4つのテクニック
まずは会話を盛り上げていくためのテクニックについてお話していきましょう。
【相手の目を見て、話を聞く】
これは中高年やシニア世代の方に限らず、出会いにおいては大切なポイントになってくるのですが、会話をするときには相手の目を見て、話を聞くようにしましょう。
相手の目を見て、「あなたの話を聞いていますよ」という姿勢を見せることは思っている以上に重要なのです。
極端な言い方をすると、本心では興味のない話題でも興味があるように見せることができますし、そうすることで相手は気持ちよく話すことができるようになるのです。
【相槌をうつ】
相槌というのは会話におけるクッションのようなものなのですが、実は相槌をうつことによって会話が増えるという話もあります。
また、相槌も「あなたの話をしっかりと聞いていますよ」というアピールになります。
ただし、相槌のタイミングがズレてしまうと逆に話を聞いていないと思われる可能性もありますので、注意しておきましょう。
【相手の話を遮らない】
相手の話を遮らないということも、会話を盛り上げる上では大切なことです。
話をしている途中で遮られて不愉快な思いをしたことのある方も多いでしょう。
基本的に会話中は、相手の話を遮るのはタブーと考えたほうがいいです。
【批判をせずに、ポジティブな言葉を使う】
中高年やシニア世代の方であれば、これまで生きてきた中での自分なりの哲学のようなものもあるかもしれません。
ただ、自分の中にそういうものがあるのと同じように、会話をしている相手にもそういった哲学があるものです。
だからこそ、会話をしているときに相手を批判するのはやめておきましょう。
自分とまったく意見や考え方が異なる場合でも、「確かにそういう考え方もあるのかもしれませんね」くらいでとどめておいたほうがいいです。
それにプラスして、「すごいですね」「素敵ですね」といったポジティブな響きの言葉を使うようにしましょう。
・会話を盛り上げていくための話題
そして、会話を盛り上げていくための話題です。
共通の話題がなくとも、お互いに話せる話題を提供すれば会話は盛り上げていくことができますよ。
【ニュースや天気の話】
中高年やシニア世代の方であればニュースをチェックしている方も多いでしょう。
そういったニュースの話や天気の話というのは、共通点がなくとも自然と盛り上がります。
「異常気象ばかりで体がついていかないですね」といった話であれば、やはりお互いに「あるある!」といったこともたくさん出てくるのではないでしょうか?
ニュースや天気の話をきっかけに、他の話題につながることもありますよ。
【子どもの頃の話】
中高年やシニア世代の方にとって、子ども時代の話というのは懐かしく感じられるものです。
「あの頃にはこういうのがブームになりましたよね」といった話でも盛り上がれるのではないでしょうか?
さり気なく相手がどういう人生を歩んできたのかを知るチャンスでもあります。
【食べ物の話】
これも出会いの場では定番の話題ですね。
好きな食べ物や嫌いな食べ物の話であれば、お互いに話すことはたくさんあるでしょう。
相手の好みや苦手なものをリサーチして、次のデートに活かすといったこともできますよ。
【地域の話】
出身地や今住んでいるところの話といったものもおすすめです。
行ったことのある地域であれば「ああいうのがありましたよね?」、行ったことのない地域であれば「お土産物で有名なものはありますか?」と質問で、さらに会話を盛り上げていくことができます。
【自虐ネタ】
自分の話をしたいと思ったときに、暗い話や自慢話をしてしまうのはNGです。
やはり相手が笑ってくれるような話題を提供していきたいものです。
そこでおすすめなのが自虐ネタです。
笑える失敗談というのは中高年やシニア世代の方の限らず、出会いの場での受けがいいものです。
笑いをきっかけに緊張が消えて打ち解けるということもありますので、とっておきのネタを自分なりに見つけみてくださいね。
お互いが笑顔になれれば、共通点がなくともきっと会話は盛り上がっていくはずですよ。
今回ご紹介したテクニックや話題を活用して、出会いをつかみとってくださいね。
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