中高年がもやっとする?デート代のワリカン

1.先に「ワリカンね」と言う
2.1円単位でのワリカン
3.相手のほうがたくさん食べて飲んでいるのにワリカン
4.店の人の前でだけご馳走してやってる感を出して店を出てからワリカン
5.初デートなのに数百円のお茶代でワリカン
6.ワリカンをするときにお札で渡したらおつりを返してくれない
7.相談なしで高級店に連れていかれてワリカン
8.ワリカンにするならせめて相談を


中高年やシニアの方に限ったことではないのですが、デート代のワリカンというのは意見がわかれるところでもあります。 ワリカンの良し悪しというのは一概には言えないものです。

ただ、その一方でデート代のワリカンに関してもやもやしてしまう方が多いのも事実です。 ここでは改めて、デート代のワリカンでもやもやしてしまうエピソードをいくつかご紹介していきたいと思います。


1.先に「ワリカンね」と言う

人生経験をそれなりに積んでいる中高年やシニア世代の方でも、やはりデートでの支払いのタイミングというのは 「どうするんだろう?」と相手の出方を伺うような部分があるかと思います。 そういったときに、相手から先に「ワリカンね」と言われてしまってもやもやするという方は少なくないようです。

相手が全額出してくれそうな雰囲気のときにこちらから「ワリカンにしましょう」と提案するのと、 いきなり相手から「ワリカンね」と言われてしまうのではやはりかなり印象が違ってきますよね。 特に、相手が年上の場合、先に「ワリカンね」と言われてしまうと余計にもやもやしてしまうし、 人によっては幻滅してしまうこともあるようです。

2.1円単位でのワリカン

1円単位でのワリカンにもやもやしてしまうという方もかなり多いようです。 実際に、デートで1円単位のワリカンというのは想像しただけでも嫌ですよね。 ワリカンというと几帳面なイメージを持つ方もいるかもしれませんが、 さすがに1円単位となってくると几帳面というよりもせこいイメージやケチなイメージのほうが強くなってきます。

それにキャッシュレス化が進んだことによって、小銭を含めた現金をあまり持ち歩かないようになっているという方もいます。 そういった中でやり取りももたつきますし、1円単位のワリカンは面倒以外の何ものでもありません。

3.相手のほうがたくさん食べて飲んでいるのにワリカン

出会いの場も含めてワリカンというのは、お互いが同じようなものを飲み食いしたときにこそ役立つものです。 一方があまり飲み食いしていないのに、もう一方が大量に飲み食いをしてワリカンとなってくると、 あまり飲み食いしていないほうがかなり損をしてしまいます。

要は、自分ばかりがたくさん飲み食いした状態でワリカンを提案するのは相手に対して失礼なのです。 これは中高年やシニア世代の方に限らず、誰だって冷静になって考えてみればわかることです。 ただ、それでも自分ばかりが飲み食いして、平気で相手にワリカンを提案するようなタイプも存在します。 ワリカンと言われるとそれを受け入れてしまう方がほとんどかもしれませんが、 やはり不公平な形でのワリカンというのは誰だってもやもやしてしまうでしょう。

4.店の人の前でだけご馳走してやってる感を出して店を出てからワリカン

お店の方の前でだけご馳走してやってる感を出すというというケースも少なくありません。 要はお店の方の前でいい格好をして、お店を出てからワリカンを求めてくるのです。 お店を出た後ですぐに「○○円、ちょうどある?」と手を差し出されたら誰だってもやもやします。

それが出会いの場やデートであるということを考えれば、明らかにかっこつける相手を間違えていますよね。 こちらはこちらで「ああ、おごってもらえるんだな。ありがたいな」と思っていたのに、それがお店を出た瞬間にいきなりワリカンになるのですから悪い意味でのギャップになってしまいます。 人によってはみっともないと感じてしまうかもしれませんし、そう思われても仕方のないワリカンの仕方です。

5.初デートなのに数百円のお茶代でワリカン

中高年やシニア世代の方も含めて、初デートというのはドキドキするものです。 ただ、せっかくの初デートなのにたった数百円のお茶代ですらもワリカンにされるとやはりもやもやしてしまいますよね。 もともと初デートだけでも見栄を張ってほしい、頑張ってほしいという方は多いです。

それなのにも関わらず、たったの数百円でワリカンとなってくるとガックリ来てしまいます。 もちろん、相手は相手で初デートの出方を見るためにあえてワリカンと言っている可能性もなくはないのですが、仮にそうだった場合には自ら出会いのチャンスをつぶしていると言わざるを得ません。 真意はどうあれ、印象はかなり悪くなってしまうでしょう。

6.ワリカンをするときにお札で渡したらおつりを返してくれない

これはもやもやするどころか論外なのですが、ワリカンをするときにお札で渡したらおつりを返してくれない というようなケースもあるようです。ワリカンをすることに抵抗はなくとも、細かいものがないというときはありますよね。 そういったときに自分の分をお札で出したのに、お釣りを返してくれないというようなケースも実際にあるのです。

最初からおつりを自分の懐に入れるつもりだったのか、単純に忘れてしまっているのかはわかりませんが、やはりおつりが返ってこないというのは気分が悪いです。 最初から懐に入れるつもりだったのであれば意地汚いですし、単純に忘れてしまっているのにしてもお金にルーズな感じがします。 どちらにしても印象は最悪でしょう。

7.相談なしで高級店に連れていかれてワリカン

デートでは何を食べるか、どこに行くかといったことを相談することが多いですし、そのほうがお互いに安心してデートに臨むことができます。 しかしながら、中にはサプライズのつもりなのか、相談なしで勝手にお店を決めて、勝手に予約を入れてしまうというケースもあります。

それが高級店だとデートに誘われたほうも戸惑いますし、食べるだけ食べてワリカンとなっても嫌な気持ちになってしまいます。 相談なしであれこれ進めた上でデートに誘うのであれば、誘ったほうが払うのが普通でしょう。

8.ワリカンにするならせめて相談を

例えば、「デート代は全額出すからプランは任せてください」と言われれば、ほとんどの方が快諾するでしょうし、 多少その内容に不満があったとしても納得もできるでしょう。先でも触れましたが、いきなり高級店に連れていかれたとしても、 それが相手のおごりであれば少なくともお金のことで嫌な思いをすることはないわけです。

ただ、ワリカンとなってくると話は別です。ワリカンというのはお互いが半分ずつ負担をするということです。 同じだけのお金を出しているのにも関わらず、どちらか一方の意見ばかりが通ってしまうというのは客観的に見てもおかしな話です。 最初からデートでワリカンを求めるのであれば、こちらの好みや希望も考慮してほしいというのが本音でしょう。 せめて相談して決めるべきです。

特に、男性は女性に対してワリカンを求めるのであればそのあたりをよく考えておくようにしましょう。 中高年やシニア世代の方だからこそ、そのあたりの見方というのはかなりシビアになってくるかと思いますよ。 ワリカンのせいでせっかくの貴重な出会いを台無しにしてしまわないように気を付けてくださいね。

◆関連した記事

中高年・シニア世代の出会い
中高年がもやっとする?デート代のワリカン
中高年やシニア世代で、デリカシーがない人とは?
恋人に重いと思われる中高年やシニア世代の特徴
中高年の出会いと金銭感覚について

中高年の出会いをサポート